現状の日本と、ファンダと。 投資コラム。 



こんにちは。

3./7、東京市場はマチマチの展開ですね。
天気は久しぶりに雨。となっております。

先週末は、長野県へ出張へ行ってまいりました。
人に教えることは大好きです。弊社の会員様であれば、どこへでも駆けつけます。
こんな投資顧問は他にはおりません。
私がトレーダーだった時代、なりたい投資顧問へなっている気がします。



さて、日経平均株価ですが、弱い戻り売りトレンドから、一転、反転トレンドへと
回帰してきました。

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画像はTOPIXです。
目指すは去年10月以来の一目均衡表雲抜けです。

ただし、あくまでテクニカル上は。です。

テクニカル分析で、全て利益になるほど、今の相場は甘くはありません。
テクニカルトレーダーはほとんどこの上昇をとれていなかったことと思います。
弊社、とりわけ、OP100コースである本ブログも2月末まで、売り目線であり、常に
callオプションの戻り売りを提示・助言してきました。

3月限ではC182のコール売り(3SQで18250円に到達しない権利)を売り推奨。
何度も売りあがりを提唱して、無事に利益確定となりました。
そして、C175のコール売り(3SQで17750円に到達しない権利)を売り推奨
こちらも何度も売りあがりを提唱して、無事に利益確定となりました。

これだけ、コールは売りだといった限月はあまり記憶にありませんでしたが

一転、3/1日に、OP100コースは転機を迎えます。
財政出勤は買いだというレポートを発信致しました。
するとその数時間後に、財政出勤のヘッドラインがマーケットへ流れ、

先週1000円の上昇となったわけです。


ここまではブログに書いていた通りですが、
よく調べてみるとその上昇の要因は「米国利上げ観測後退」だったようです。
その他の原油価格の上昇や、日本の財政出勤というのは、あくまでプラスアルファとして上昇をサポートした形です。

また、毎週JPXが公表している、
投資主体別動向では
まだまだ明らかに外国人売りが継続しているようです。
※先週分(上昇した分)は、今週発表されますから、かなり注目が必要です。

投資主体別売買同行を見ても今年からずっと
一貫して毎週2000億~6000億円程度を売り越してきています。

それに対して、
年金の手口が出ると言われる、
信託銀行の買いは昨年11月末から14週間連続買い越し。
14週間連続買い越しというのは私の投資人生の中でも大きな数字だと思います。


金額は概ね1000億~2000億円。

しかし、大きな下げがあった
2月第3週5000億円。
その翌週である第4週は4000億円
と、かなり強烈な買い越しボリュームです。


特に2月第三週の5000億円は、
投資主体別売買同行の統計を取り始めてから最大金額との事です。

そこに日経平均株価を照らし始める、始値は15600円です。
つまり15600円処が年金の爆買、スタート値となります。


この価格はこの1年間、覚えておいて損はないでしょう。


需給的な説明をしますと
この銀行の「爆買い」が
外国人売りを吸収していた為、下げ渋っていたと言えそうです。


どうして、今回の上昇の背景が、日銀じゃなく、財政出勤じゃなく
米国利上げ後退観測によるものだったのか、(ブログに前述しています)
予測をするかといえば、他国のインデックスを見るとよくわかります。

NYダウは、実は非常に変動が小さいです。日本のボラティリティの約半分。
現在は二番底から上昇に転じつつあります。

ドイツDAXは日経平均と似たような動きですが、
ドイツが先行して、上昇に転じています。

中国上海総合は、いまいち戻りが鈍いです。
今週は全人代が始まっています。

新興株指数といっても差し支えない、ブラジル・ボベスパ指数は、急騰しています。
18%程度の上昇を行っております。
政治的な混迷も深刻化していますが、株価は反発基調です。

つまりワールドワイドで、上がっているという事実があります。
日本株、という視点でみると、単純に管制相場だよ。という視点ではないことは明らかです。
あくまで原油価格上昇や、財政出勤などの材料はサポートだとして、
米国の利上げ観測後退がキーとなっていると思われます。



続いて、ファンダメンタルズ的な分析を行ってまいります。
世界的な上昇基調に対して調べておかないとけないのは日本株の理論株価で御座います。

現状の理論株価のレンジはザックリ16,450円~19,200円です。

現在ある程度、割安圏ではありますが、これまでと異なる点として、
理論株価の水準そのもの、あるいは業績(EPS)が落ちてきている事があります。
目先EPSはみなさんご存じのとおり、下げ止まっていますが、企業業績にはくれぐれも注意が必要です。

どうして円高になると、日本株が落ちるのか?と思う人がいると思いますが、
アベノミクスは円安誘導で、相当な業績修正が行われてきました。

業績修正を行うのは為替です。

決算資料に大体書いていますが、

主要企業の想定為替平均レートは117円~115円。

想定企業の想定ドル円為替レート119.4円(日銀)や、QUICK月次調査(2月)ドル円117.38、ユーロ円130.79を大きく下回っています。円高は業績予想の下押し圧力にこれからなっていく可能性が高まっています。
(まだそれ程反映されていないでしょう)。
逆に、為替が戻れば、ファンダメンタル的には極めて割安な水準となります
(ただし、為替については、先に述べたように、ドル円の上値は重いと想定していますけど)


毎年のとおり、
期末はお化粧買いもありそうですが、
上昇するほどに楽観になるのではなく、上昇するほどに警戒を強めるべきでしょう。
選挙もありそうです。
企業業績動向です。

そして、官の動きを注視しないといけません。
財政出勤は買いと当てたことが出来ましたが、
ではどれほどの財政出勤・政策が出てくるのか、今は期待が先行している状態です。
油断することなく官の動きをレポートし続けて参りたいと思います。



今日は以上です。
また、夕刻にいつもの相場状況でお会いしましょう。


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