米国市場では一時ダウ平均が1300ドル上昇したものの、引け際に利益確定売りで急速に上げ幅を縮小したことや、東京で外出自粛要請が出たことから、新型コロナの爆発的感染が懸念され、日経平均は大幅安のスタート。急速な戻り相場の反動安の面もあるが、東京がロックダウンされると経済的な影響は相当なものになる。感染者数の発表に神経質な反応を見せそうだ。既に都内の一部で買い占めが発生しており、社会不安が投資家心理を悪化させる。下方修正幅の大きい丸紅の売りが膨らんでいる。テレワーク関連株ではブイキューブが大幅高。
- [2020/03/26 09:30]
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ダウ先物が大幅安、韓国コスピ指数や香港ハンセン指数が5%下落する中で、日経平均はプラス圏を保っている。ファナック、アドバンテストなどのハイテク株やエーザイ、第一三共が上昇に寄与している。TOPIXは1.2%の下落となっており、一枚岩とは言えず、後場の波乱も警戒される。東京五輪の延期は新たな波乱材料ともなり、新型コロナに対する各国の経済対策が続々と出てきても、問題の根深さが意識されるだけで、根本的な解決に繋がるとの見方はほとんどない。
- [2020/03/23 11:45]
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